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ラボ設備のこだわり その1〜クリーン度〜

みなさまこんばんは、つい先日のテレビ番組で、「贈る言葉」が失恋ソングだったと知って、驚き、納得している、ZuuMiiです

なかなかの衝撃でしたが、よく歌詞を振り返ってみると確かに失恋ソングだ

でも、その後の武田鉄矢氏の若いお客さん達への言葉に心打たれました。

その失恋した相手には「大声出すわよ」と手を振り払われ振られたらしいのですが、

「その方はもうお亡くなりになられたそうです。60歳にもなったら、昔大好きだった人がこの世からいなくなるという事が起きるんです。ひどい振られ方だったけど少しも恨んでいない、不思議なもんですね。」

確かに、その自然に避けようの無い現実があるのだということ、心にぐっとくるものがあり、本当に今をしっかりと生きて、やれることをやろう、と感じました


さて、話はガラっと変わり、今日からはRCOラボの中身、設備のこだわりについてお話していきます。

第一弾は、クリーンルームの空気清浄度のお話。

みなさんは培養室と言えばどのような様子を思い浮かべるでしょうか?

やはり、きれいな部屋、という印象はあると思います。

一般的に、培養室や手術室は、クリーンルームと言われる部屋になります。

クリーンルームとは、浮遊粒子濃度が一定以下に制御されている部屋のことで、そのクラスには、クラス1〜クラス100,000など様々です。

例えばクラス1,000は、0.5μm以上の粒子が1平方フィート中に1000個以下である状況の事を言います。

当院にはクリーンルーム制御しているのは4部屋で、
胚培養室: 実測値 30
手術室1: 実測値 約2,000
手術室2: 実測値 160
精子調整室: 実測値 約12,000
と、非常にいずれもクリーンな状態を造り出しております。

一般的にはクラス10,000あれば体外受精には十分で、徹底的に管理されているところでも、クラス1,000あれば十分としています。

クリーン度

もちろん人の動きによって、多少の変動はあり、埃がゼロではありません。

そのため、当院ではさらに、精子や受精卵を扱う全ての作業台に、クリーンベンチと言われる、さらに埃や菌を入らせない機器を使用しています。これらは、クラス100を保つ事が可能です。

CB
これらが各種クリーンベンチ、用途によって一番と思われるものをコダワリを持って選びました。origio社のものとASTEC社のもの

クリーンルームを作る原理は、
HEPAフィルターを搭載したエアコンを介して外気を取り入れ
・部屋を陽圧に保ち、外の部屋からの空気を遮断する
・部屋の内部でもHEPAフィルターを使用して空気を循環させる
の3点です。

hepa
こちらは胚培養室の天井のようす
天井の手前側に見える黄色い◯が空気循環式のHEPAフィルター、奥の赤◯が外気取り込みのHEPAエアコンです。このHEPAの数を増やしたり、循環回転数を増やしたりする事で、クリーン度を高めています。

ちなみに、海外のラボや手術室はそこまでクリーン度は高くないところが多く、日本のラボの特徴の一つかもしれません。

今回は長くなりました、いや前置きが余分でしたね。

Thanks,
ZuuMii
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