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TESE = 精巣内精子採取術 その1

みなさん、休みのうちに風邪は治っても喉がやられてなかなか声が元に戻らないZuuMiiです。

本日は、お待ちかね、当院のメインの治療の一つである、TESEについてです。

TESEとはTesticular Sperm Extraction の略で、日本語では精巣内精子採取術と言います。精巣の中の精細管という部分で精子は作られますが、その一部分を手術で採取して、その中から精子を採り出す事を言います。

わざわざ日本語では、というのは、日本でも一般的にTESE テセ としか呼ばれていないからです。

不妊治療では一般の方もAIH、IVF、ICSI、PGDなど英語名を使用する事が多いのは、医療の中でも不妊治療は特に日々進化しており、その進化がグローバルなものである事を意味しています。

TESEには大きく分けて2種類あります。
Simple TESE
Micro TESE (MD-TESE)

ギョーカイでは、前者は「シンプル」、後者は「マイクロ」とか「エムディー」と呼ばれます。少し前までは日本ではMD-TESEと呼ばれる事が多かったですが、国際的にはMicroなので、当院ではマイクロと呼んでいます。

Simpleは精巣の中からランダムに精細管を採取します。Microはmicro scope (顕微鏡)を用いた術式の事で、精細管を拡大して検鏡し、精子が作られていそうな部位を特定して採取する方法です。後述しますが、手術を行う原因は様々で、本当に一部の精細管でしか精子がつくられていないということはよくある事です。その様な場合にはMicroが効果を発揮します。

TESE 3
こちらが精巣の中、白い管の様なものが精細管です。これはmicroで見える像で、このように太い管と細い管がはっきりと分かれている場合、太い管から精子を精子を回収できる可能性が高くなります。

ちなみに、ここはZuuMiiのブログですので、一つグレーな部分をお教えします。SimpleとMicroでは一般的に費用が2-3倍違います。これは、顕微鏡が非常に高額(1,000万円以上)なこと、手術時間が長くなることに伴い、人員、消耗品や麻酔の消費量が多くなることが原因です。

Microは体にもお財布にも負担がかかりますので、可能な限りはsimpleで行います。

ところで、TESEはどの様な場合に行うのでしょうか?
次回はこの続きをお届けします。

Thanks,
ZuuMii
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theme : 不妊治療
genre : 結婚・家庭生活

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