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胚移植のその後

今日もスポーツの話題を探すと、ダルビッシュ有選手のお話。
日本人が大リーグやヨーロッパサッカーリーグで活躍する話題も、少し感覚が麻痺してしまっている感のある最近ですが、彼はまたシーズン始めからインパクトを残してくれました。完全試合まであと1人というところまでいったんですから。残念でしたが、まだまだ長いシーズン、後にとっておきましょうということで、ご愛嬌かな

その後に人種差別発言があったと騒がれていましたが、外国人が活躍すると必ずといっていい程出るこの問題、本当にひどい場合もあるけど、マスコミが取り上げ過ぎていることもあるかと思います。良いことではないが、良い話題性があってのこと、なら打ってみろってことですね。

前置きが長くなりましたが、今日は胚移植の後のお話。

胚移植には、採卵した数日後に行う新鮮胚移植と、一旦凍結して数ヶ月後に行う凍結融解胚移植とがあることをお話しました。

この後はどうなるのでしょう。

ただ日が経つのを待つだけでしょうか。

妊娠判定の検査を待つ間、ホルモンを補充する必要があります。それはどちらの移植方法でもそうです。着床するまでの間一定のプロゲステロンという黄体ホルモンが必要で、これは着床を助けます。それを一定量維持するために、血液検査をしたり、ホルモン剤を内服したり、注射したり、座薬を使用したりします。そして採卵(排卵)から約15日目に採血によってhCGというホルモン値を調べ、妊娠に至っているかどうか検査します。

ここで妊娠していれば、化学的妊娠と言われ、今後の経過を超音波と血液検査で診ていきます。妊娠は最終月経日からのカウントになるのでこの時点で妊娠約4週となります。だいたい5-6週で赤ちゃんの入った袋、胎のうが見え、心臓の拍動を超音波下で音を聞くことができます。

その後8週以降になると、自施設で分娩設備がない施設は、分娩の可能な産科へ紹介することになり、「卒業」となります。

残念ながら、妊娠に至らなかった場合、あるいは初期の流産に至ってしまった場合は、医師と相談後、今後の治療について相談することとなります。

現在の技術では全体で見ると、胚移植あたりの妊娠率は約30%で、流産率は約20%となっています。100人治療したとすると、30人が妊娠し、そのうち妊娠が継続するのが24人ということになります。決して高い成功確率の治療ではないことはお伝えしておかなければなりません。

もちろん、年齢などによってこの確率は大きく変わってきます。また、妊娠率の算出の仕方もたくさんあるので、患者さんを混乱させてしまっています。患者さんそれぞれの状況で妊娠率が異なるので、必ず治療開始前に、「私達ならどのくらいの確率か?」と聞かれるべきだと思います。

それでは次回は、ARTのながれのまとめをお送りします。

Thanks,
ZuuMii
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theme : 不妊治療
genre : 結婚・家庭生活

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