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参加レポート 〜生殖医療支援システム研究会 〜

今日は、最近のシリーズ「体外受精のながれ」を一旦中止して、学会、研究会のお話。

本日、岡山で行われた、第一回生殖医療支援システム研究会(JRMSS)に参加してきました。これは以前お話しした通り、研究会、なのでそれ程大きな会ではありません。あくまで小さな会で、会員のみが参加する小さな会でした。それでも、日本の名だたるクリニックのスタッフが集まり、熱い議論が交わされました。
よく耳にするけど、学会って?

この会、学術的な研究を、我先に新しいことを発表するという会ではなく、電子カルテの運用や、予約システム、患者呼び込みシステム、データベース管理などを施設ごとにどのようにしているか、お互いに情報提供し、それぞれの施設に合った方法を模索するという、アットホームな雰囲気の会です。参加者はおよそ100人程と盛況でした。

JRMSS


医学の世界では、お互いに良い医療を提供できるように情報提供し合うものではありますが、実は新しい研究や治療の挑戦にはライバル関係であることがしばしばあります。これは悪い意味ではなく、お互いが切磋琢磨していくことで今の医療の発展がある訳です。学会とはそういうお互いの実績を競う場でもあるのです。

で、このJRMSS、名前から連想するのが難しいですが、ART(生殖補助医療)を扱う施設で電子媒体をより活用して診察を円滑に進め、患者さんの満足度を高めよう、という趣旨の会で、医学界では少し変わった会だと思います。分かり易いのは、紙のカルテを使用している施設が電子カルテに切り替えるとどういうことが起こるか、というもの。

メリットは、同時に複数の場所で複数の人間が治療経過を確認できる、カルテを探す手間がいらない、読み易い、データ収集が容易になる、慣れれば時間短縮になり患者さんの待ち時間が減る、など。

デメリットは、導入に莫大なコストがかかる(◯千万円)、スタッフ間でのカルテの交換がなくなるためコミュニケーションが希薄になる、慣れるまでは余計に時間がかかる、など。

電子カルテには様々な会社があります、富士通やNECなどが大手で多いですが、最近この分野では、システムロード社が大きく飛躍しています。今回もその協賛でした。ZuuMiiも以前いた施設では使用していましたが、普及してきている理由は、レスポンスの早さ、カスタマイズの融通、にあると思います。

IVFの世界はまさに日進月歩で、治療が変化しています。その変化に対応するためには常に自分たちのスタイルにあった記録が必要で、それをスタッフ自身がカスタマイズできるというのは、非情に重要なことです。

今後はさらなる電子媒体が登場し、我々も率先して新たなシステム運用を提案していけるようアイデアを出し合っていきたいと思います。

私の思う不妊治療、「治療成績だけではなく、患者さんの理解と満足度が重要」という思いをさらに強くさせる、今日の研究会参加レポートでした。

Thanks,
ZuuMii
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theme : 不妊治療
genre : 結婚・家庭生活

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