06
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
   

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

日本で、体外受精で産まれた児について

久し振りに、本ブログのメインテーマ、体外受精のお話です。

少し前になるのですが、日本の体外受精の最新データが日本産科婦人科学会より発表されました。

この世界で働く人にとって、このデータを知っておくことは重要で、mustな訳ですが、ぜひ治療を受けている人にもこの現状は知っていて頂きたいと思います。

2012年度データはコチラ

これによると、2012年に体外受精の技術によって生まれたこどもの数は、37,953人です。出生児全体では、1,037,231人で何とか100万人を割らなかったところ。なんと、27人に1人という割合でした。

これは、ブログの開設当時にZuuMiiが書いた、2010年の「32人に1人」の割合を大きく更新しました。
体外受精児2012


2005〜2007年頃に一旦頭打ちかなと思われたところ、そこからまた急激な件数の伸びを見せました。

その要因は一体なんでしょうか??

晩婚化などによる妊娠しにくさの増加は考えられますが、ZuuMiiは、おそらく「体外受精の認知度の向上」によるものではないかと思っています。この時期は、テレビや雑誌、ネットでの取りあげが加速した時期でもあります。

一般的な認知度が上がると、周りからの理解を得易くなります、一般不妊治療からのステップアップに移行し易くなります、治療を受ける人の年齢も上がってきていますし、その様な状況で先生も治療を易くなります。

結果的に治療のハードルが低くなり、体外受精を受ける人が急増したのではないかと考えています。

不妊症の方が増えている、のではなく、治療を受ける人が増えた、考えるのが自然だと思っています。

確かに、ZuuMiiがエンブリオロジストになった頃と比べても、状況はかなり変わったと感じていて、治療を受けることに関しては以前ほどクローズな感じではなくなった、と思います。

これは、諸先輩方、あるいは治療を受けて、これから治療を受ける人のために治療体制の改善を促し続けた人達による頑張りがあってのことで、その効果は十分だったと思います。

と、ここまで、ZuuMiiは疑う余地のない確信がありました。もちろん、まだまだこれから治療を受け易い環境づくりのためにしなければいけないことなど、ビジョンはあります。

ですが、ふと、とある方の講演を聞いて、
「あ、ほんまや、これじゃあかんやん」と思うことがありました。
つい2週間程前のことです。

ちょっと長くなったので、今回は出生児のデータがメインで、次回続きをお送りします。

Thanks,
ZuuMii
関連記事
スポンサーサイト

theme : 不妊治療
genre : 結婚・家庭生活

初めまして

不妊治療を始めた29歳、男です。
大変参考になるものばかりで楽しんで読ませて頂いてます。

少し前の求人に関しての内容で質問があるのですが、胚培養士を募集とだけ書かれている施設は胚培養士の資格を有しているもの限定なんでしょうか?
現在臨床検査技師として普通の総合病院に勤務しておりますが、前々から興味があり、転職も視野にいれております。

恐らく施設に問い合わせるのが良いと思うのですが、転職となるといろいろありまして。

宜しくお願いします。

Re: 初めまして

ご覧頂きありがとうございます。

求人に関してですが、ケースバイケースだと思います。新卒の就活に微妙な時期の求人であれば、経験者を求めている場合が多いと思われます。だいたいその場合は、「経験者優遇」や「ICSIのできる方、凍結のできる方」などの文言があるかと思います。

ただし、資格の有無はあまり関係なく、求められていないと思います。経験があれば一年あれば問題無くとれますし、資格の有無は検査技師の様な国家資格と異なり、仕事には影響しないので。

新卒を募集しているのであれば、もちろん経験者ではないので、経験、資格は求められず、人間性とやる気を面接で打ち出せれば就職可能だと思います。もちろん、技術職で手先と目の問題があるので、無経験で年齢を重ねる程、就職するのは難しくなるだろうと予想します。

参考になれば幸いです。就職に、治療頑張って下さい、何かあればまた聞いて下さい。

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
Secret

検索フォーム

リンク

最新コメント

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。