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参加レポート〜第59回生殖医学会in東京〜その2

先日、第59回生殖医学会が開催され、培養士は2題、Drが1題、石川医師がシンポジウムで発表してきました。今回は、前回の続きで、当院培養士が発表しました内容をお送りします。

生殖医学会その1はコチラ

・精巣内精子を用いた ICSI における卵子活性化の検討
・顕微鏡下精巣内精子採取術(micro"TESE)の病理検査結果と精子回収率および培養成績の検討
・精索静脈瘤手術後の精液所見の経時的変化に関する検討

培養士からは上の2題で、

生殖5

一つ目の演題を少し解説します

ICSIにおける受精障害などの際に広く使用される、卵子活性化の一つであるカルシウムイオノフォアの検討です。何が新しいかと言うと、対象が初回TESE-ICSIであり、受精障害の既往がある訳ではない、という点と、同一周期でCaイオノフォアを実施した卵子と実施していない卵子に分けて検討している点です。

通常、受精障害が対象ですが、精巣精子では低受精率の顕著な症例も見受けられ、それを何かの要素から判断することは非常に困難なため、本検討において何らかの要素が明らかになれば良い、という目的が一つと、

同一周期でCaイオノフォア実施と非実施を行うことで、本法の真の有用性が判定できる、ということです。

卵子活性化の研究は日本の学会発表で多くなされていますが、受精障害であった前周期とその後のCaイオノフォア周期の比較になるので、どうしても正確な比較検討とはいきません。障害があった次の周期はそれ以外にも色々と注意しながら改善できる様努めるため、データにバイアスがかかり得るからです。

ただし、基本的に受精障害が対象となり得るので上記以外なかなか行うことは難しい側面はあります。

結果としては、非受精卵の低下が見られ、正常受精卵率の向上の傾向が見られ、培養成績、妊娠率は変わりませんでした。

胚発生と妊娠率が変わらず、正常受精卵が多くできる、というデータは、現時点ではポジティブなデータと見ています。

さらに条件を変えて検討を進める予定です。

生殖1
全然関係ありませんが、ZuuMiiはなかなかの緊張体質です。心音が他人から気付かれるのではないか、という程です。それでもさすがにこれだけ人前で話す機会を頂きますと、国内での発表時の緊張は少し和らいできました。

大それたことは言えませんが、そんな私でも「慣れ」を手にするとこのくらい話はできる様になるみたいです、これから発表を行っていく後輩のモチベーションになれば幸いです

ZuuMii
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