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参加レポート〜第33回アンドロロジー学会in軽井沢〜その2

さて、W杯の熱い熱い想いを間に挟み、今回は学会参加レポート第2弾。

軽井沢でのアンドロロジー学会参加のお話

レポートその1はコチラ

この学会で、ZuuMiiと石川医師がシンポジウムでお話する機会を頂きました。

シンポジウム3「ART における精子回収法を極める」

ZuuMii
胚培養士の立場からみる精巣精子採取術(TESE)―生殖細胞の鑑別と術者への要望―

石川智基
精巣精子採取術(TESE)の環境整備ならびに胚培養士との連携

プログラムはコチラ

このような内容でお話してきました。

ZuuMiiのまとめスライドだけですが、一部を載せておきます。

アンドロロジー1

アンドロロジー2

アンドロロジー3

アンドロロジー4


どちらの発表も要約すると、

TESE ICSIは比較的難度の高い治療であり、多くのクリニックで行われている

患者さんはその施設の医師や胚培養士を頼って治療を受けに来ているので、その患者さんのためにもっとできることがあるはず

それは、
精子探索のための設備投資と工夫
医師と胚培養士の連携の向上
スタッフ間の情報共有と患者さんへの正確な情報提供

我々は短期間ではありますが、世界でもすでに有数の(おそらくこの期間では一番多い)症例数を経験していますが、開院してまだまだ9ヶ月ですし、技術や成績の向上への余地は残されていると思います。

取り組みや考え方をこの様な機会でどんどん外へ発信し、取り組みを広げて、さらにその広がりから新たな考え方や技術の改良が進み、フィードバックを繰り返すことで日本全体でのレベルアップにつながると考えています。

ご意見、ご質問があればぜひ頂ければと思います。

ZuuMiiにとってはこれが初めてのシンポジウムで、最初は緊張して噛み噛みでしたが、話したいことはお話できたかなと思います。少し勢い余ってスライドを作り過ぎ時間を超過してしまったことをお詫び申し上げます


また、シンポジウムの当日の朝に、患者さんからのご相談メールで、TESEを受ける判断までに治療施設のたらい回しに近いことになり、数ヶ月を要したお話を伺い、残念な気持ちになりました。

不妊治療は年齢が大きく関係するので、スピードが重要なケースも多い中で、まだまだこの様な状況が起こり得るのか、と。

治療を提供する側それぞれに様々な事情があることは、いちギョーカイのスタッフとして非常に良く理解できます。ただ、その事情は医療者側の事情であって、患者さんには関係のないことです。その治療を提供する受け皿を構える以上は、できる限りの手を尽くして、治療に当たるのが責任だとも思います。それが困難であれば連携できる施設の情報を提供すべきです。

胚培養士の立場としてはなかなかに恐縮で、あまり大それたことは言えませんが、我々は患者さんの人生を左右し得る仕事なので、少しでも改善できることがあるのであれば声をあげていきたいと思います。

Thanks,
ZuuMii
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