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ラボ設備のこだわり その4〜安全管理1〜

まだまだ続きます、こだわり設備シリーズ

今回は、安全管理、です。

一口に、

安全

管理

と言っても、抽象的で、何の事やら非常に分かり辛い。

しかも安全管理のための設備機器について、だともっとイメージがつきにくいですね。

例えば、
凍結お預かり検体管理
多数ある保存検体をしっかり管理して取り違えを防ぐ、

地震対策
揺れから培養している受精卵を守る、スタッフを守る

停電対策
もしもの停電に備え、培養している受精卵を守る

培養ガスボンベ自動切り替え
ガスボンベの供給がストップすると予備のガスボンベに自動に切り替わり、培養している受精卵を守る

培養庫異常お知らせ
培養庫の温度やガス供給トラブル、電気系統異常から、培養している受精卵を守る

などなど。

凍結タンク
こちらが凍結保存タンク
このタンク一台に数百の患者さんの精子や受精卵が保存可能

なので保存検体が分からなくなったり、取り違えを防ぐために

保存管理システム1
こちらの旭テクネイオン社のシステムを使用して管理

保存管理システム2
保存検体のデバイスにバーコードを貼付して、容器に保管、取り出す時もバーコード認証を行う
こちらは受精卵を凍結する際に使用するクライオトップ
幅約2mm程の薄い板に少量の凍結液といっしょに載せて凍結します

次に、地震対策。
もし、直下型地震で阪神淡路大震災の様な震度7を越える災害になると、さすがに全ての機器や壁がやられてしまうので、残念ですが限界はあると言わざるを得ません。

どこまでの被害想定を許容して考えるか非常に難しく、3.11以来、不妊治療の施設間でも多く議論されてきた問題ですが、震度6弱程度までならなんとか受精卵と機器、そして人的損害を抑えれる、というのが現状です。

地震対策1
クリーンベンチと壁の間に強固なチェーンを張り、転倒防止

地震対策2
こちらも同様に、転倒防止

地震対策3
こちらは培養庫の架台の固定

機器が倒れたり、落ちたりしないように対策しています。

写真も多く長くなってしまったので、この続きはまた次回・・・
もったいつけてるようですみません

Thanks,
ZuuMii
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大阪穴場カフェ探訪 〜 831 lab 〜

少しシリーズが続いたので、ここで小休憩

グランフロント大阪にあるカフェ情報です

以前に第一弾として、
MUJI CAFE をお届けしました →コチラ

ここは人の多い梅田、グランフロントの中で、そこそこ空いていて落ち着けておいしいものが頂けるカフェ、ということで紹介しましたが、今回は同様にグランフロント北館にあるお店を紹介します。

その名も
831 lab subway

一応ファストフードサンドイッチのsubwayなんですが、店内で栽培しているレタスを使用したり、オーダーメイド感覚で注文できる一風変わったお店です。

グランフロント北館2階の奥の方にあります、ワインバーの横です。

831 lab →ヤサイ ラボ
と読むんですね〜 へ〜〜

831lab 1
お店の外観
まず、ZuuMiiは831を野菜と読めず
オシャレな雰囲気にsubwayであることも気付かず

831lab 5
店内は明るくオシャレ、やはりsubwayっぽさが無い

831lab 3
本当に店中にレタスが!!!

831lab 2
あまりおいしそうに見えないかもしれませんが、イベリコ豚ベーコンをチョイス、レタスはフリルレタスと言うそうで、シャキシャキしてて非常においしい

831lab 4
メニューも豊富で、メインを選択し、野菜量を調節でき、ドレッシングまで選べます、まさにオーダーメイド

清潔さ、オシャレさ、美味しさ、そしてあまり人のいない穴場感、おすすめです

簡単なお昼ご飯に、クリニックにちょっと早く着いてしまった、ちょっと小腹が空いたからどこか寄れるところ、診察待ちが長そうだ、という場合に非常にオススメな場所ですね。

もちろんスタッフにもオススメです、すでに常連がいるそうですが

Thanks,
ZuuMii

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ラボ設備のこだわり その3〜照明とUV〜

絶賛連載中のシリーズもの、ラボ設備のこだわり第3弾

今回は、照明のお話です

数年前に美白ブームが到来して以来、SPF30やSPF50など、普通に使われる様になったと感じています。

これは太陽から身を守るためではなく、紫外線 UV から身を守るために使用しますよね?

では、UVは屋外だけの問題なのでしょうか?

実は室内でも照明や、あるいは外光の侵入によって、UVは結構降り注いでいるのです。

UVは皮膚の細胞だけではなく、生殖細胞である、精子、卵子、受精卵にも悪影響である事が分かっています。

ですので、培養室に窓がある場合はほとんどありません。あったとしても遮光されているはずです。

では培養室に発生する可能性のあるUVはどこからくるのか・・・
・天井の蛍光灯
・クリーンベンチの白熱球
・顕微鏡のハロゲンランプ
・部屋の棚下蛍光灯
・手術用無影灯

必要不可欠な照明を挙げてもこれだけの照明があります。

RCOでは培養室と手術室、精子調整室に届く照明の全てをLEDにしています。LEDのUV発生量はほぼゼロです。

意外に知られていないのが、白熱球やハロゲンもUVを発生するということ。顕微鏡での観察は胚の観察に不可欠ですが、ほとんどの顕微鏡はハロゲンランプ仕様になっています。また、ハロゲンと白熱灯は熱を持ち易いため、温度管理が難しいというデメリットもあります。観察には迅速な操作が必要になります。

また忘れがちなのが、本棚などの収納下の照明、採卵や移植などに使用する無影灯。これらもLEDであることは非常に稀です。

labo照明
ラボの天井照明は調光式のLED
暗いラボが多いのですが、明るく視認性良くラボワークが可能です

手荒い照明
スタッフ間の視認性を上げるため窓ガラスを大きくしています
ですので手洗い場と言えど、こちらもLED

zeiss LED
顕微鏡は正立、倒立、実体、全てがLED
棚下灯も抜かり無く

titan照明
作業台のクリーンベンチも

ICSI照明
ICSI用のクリーンベンチ
これらは特注で改造して頂いた日本初のものです

無影灯
手術室の無影灯も抜かり無く
小型ですが光量も十分、こちらも日本初導入

LEDに関してはかなりこだわりました。中には開院までに発売や改造が間に合わなかった製品もありますが、待った甲斐はあります。やるからには中途半端ではなく、貫くのが信条です。

我々は、LEDの種類が増えたタイミングで開院できた事はラッキーな事かもしれません。ですが、このブログで度々口にするグレーな話、そう、コストの話をしますと、LEDの製品はまだまだ高額な場合が多いです。

空気清浄度、VOC、そしてUV、これらをどこまで気にするのかはラボのポリシーに委ねられていますが、影響がある可能性のあるものは、排除できる限りする、これが受精卵などへの優しさだと思っています。

Thanks,
ZuuMii

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