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参加レポート〜第12回生殖看護学会in大阪〜

引き続き12月の高いモチベーションでお送りします、ZuuMiiブログ

現在、報告できていなかった学会参加の様子を振り返り、お送りしています。

今回は、生殖看護学会、なんと3ヶ月も前のお話です。

9月14日に大阪のグランキューブで行われた本会のテーマは

「明日からの実践に生かそう!!生殖看護の声!」でした。

光栄なことに、実行委員会の方々とお知り合いになるご縁にも恵まれ、シンポジストの機会を頂きました。

そして、その重責のテーマが、「チーム医療!それぞれの立場から生殖医療を考える」でした。

私は、
胚培養士の立場からみる生殖看護〜胚培養士の看護への介入と看護職への要望〜

という内容でお話をしました。今回のシンポジウムは20分間でした。

今年のアンドロロジー学会で初めてシンポジストをさせて頂きましたが、学会発表と異なる責任感と専門家からのより厳しい眼差しなど、通常の発表と大きく異なります

アンドロロジー学会はコチラ

ただ、時間が長く自由度は比較的高いので、話し方や息抜きの使い方で自分の色を出せるので、話が進んで緊張が解け始めると楽しい時間でもあります。

詳しい内容は・・・
・胚培養士の考える生殖看護
→一般的な「看護」よりもメンタルケアの重要性を強く意識
・通常のラボワークと看護介入
→説明業務などで接する際に重要
・胚培養士の看護介入とは正確な情報提供と透明性
→理解と安心感をもたらすために非常に重要なことで、言葉の選び方やトーンなど、雰囲気作りから「患者対応力」が求められる
・看護師が考える胚培養士に求めるもの
→ラボワークの安定、向上に加え、上記の患者対応力
・胚培養士が生殖看護師へ求めるもの
部署間連携の要を担って欲しい

など盛りだくさんでお話しました。そのため早口でお話してしまったので、反省しています。いつも盛り込み過ぎてオーバー気味なので、発表前には大会長から厳重注意をされていました 笑

患者さんは専門家からの情報提供を求めており、胚培養士はその対応を行うことでモチベーションを向上させたり、反省させられたりします。今回一番訴えたかったのは、その「業務」が非常に重要で、それをしっかりと実行するためには正確な情報と透明性はさることながら、しっかりとした対応力(看護力)が必要です、ということでした。

生殖看護1
準備は凝り性でコダワリが強い方なので、前日までかなり苦しみます、発表直前は緊張、緊張・・・

生殖看護2
スライドで少し遊び心を入れます、ほどほどに

生殖看護3
そしてシンポのメインは総合討論、目線のやり場に困ります 笑

生殖看護9
会場は一つなので、超満員

生殖看護8
当院ナースからの発表は2題、全く物怖じしないのはさすが

生殖看護10
隣の会場ではIVF学会を同時開催

生殖看護11
会場はより広く、企業展示もあります

また、長くなってしまいました。

ZuuMii
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参加レポート〜第59回生殖医学会in東京〜その2

先日、第59回生殖医学会が開催され、培養士は2題、Drが1題、石川医師がシンポジウムで発表してきました。今回は、前回の続きで、当院培養士が発表しました内容をお送りします。

生殖医学会その1はコチラ

・精巣内精子を用いた ICSI における卵子活性化の検討
・顕微鏡下精巣内精子採取術(micro"TESE)の病理検査結果と精子回収率および培養成績の検討
・精索静脈瘤手術後の精液所見の経時的変化に関する検討

培養士からは上の2題で、

生殖5

一つ目の演題を少し解説します

ICSIにおける受精障害などの際に広く使用される、卵子活性化の一つであるカルシウムイオノフォアの検討です。何が新しいかと言うと、対象が初回TESE-ICSIであり、受精障害の既往がある訳ではない、という点と、同一周期でCaイオノフォアを実施した卵子と実施していない卵子に分けて検討している点です。

通常、受精障害が対象ですが、精巣精子では低受精率の顕著な症例も見受けられ、それを何かの要素から判断することは非常に困難なため、本検討において何らかの要素が明らかになれば良い、という目的が一つと、

同一周期でCaイオノフォア実施と非実施を行うことで、本法の真の有用性が判定できる、ということです。

卵子活性化の研究は日本の学会発表で多くなされていますが、受精障害であった前周期とその後のCaイオノフォア周期の比較になるので、どうしても正確な比較検討とはいきません。障害があった次の周期はそれ以外にも色々と注意しながら改善できる様努めるため、データにバイアスがかかり得るからです。

ただし、基本的に受精障害が対象となり得るので上記以外なかなか行うことは難しい側面はあります。

結果としては、非受精卵の低下が見られ、正常受精卵率の向上の傾向が見られ、培養成績、妊娠率は変わりませんでした。

胚発生と妊娠率が変わらず、正常受精卵が多くできる、というデータは、現時点ではポジティブなデータと見ています。

さらに条件を変えて検討を進める予定です。

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全然関係ありませんが、ZuuMiiはなかなかの緊張体質です。心音が他人から気付かれるのではないか、という程です。それでもさすがにこれだけ人前で話す機会を頂きますと、国内での発表時の緊張は少し和らいできました。

大それたことは言えませんが、そんな私でも「慣れ」を手にするとこのくらい話はできる様になるみたいです、これから発表を行っていく後輩のモチベーションになれば幸いです

ZuuMii

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参加レポート〜第59回生殖医学会in東京〜その1

今年の学術集会は東京開催が非常に多い年でした

産科婦人科学会、受精着床学会、生殖医学会、生殖免疫学会、そして2015年のエンブリオロジスト学会、さらには変則的に4月に行われる生殖医学会は横浜です。

まあ、TOKYOですからね、首都ですからね、大都会ですからね、当たり前かもしれませんが、特に印象的でした。

ところで、先週12月4〜5日に、新宿京王プラザホテルで第59回生殖医学会が開催され、培養士は2題、Drが1題、石川医師がシンポジウムで発表してきました。

一般発表は以下の3題です

・精巣内精子を用いた ICSI における卵子活性化の検討

・顕微鏡下精巣内精子採取術(micro"TESE)の病理検査結果と精子回収率および培養成績の検討

・精索静脈瘤手術後の精液所見の経時的変化に関する検討

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シンポジウムは
micro TESEにより回収した精巣精子の妊孕(よう)能に関して

培養士からは上の2題で、少し長くなるので、演題の解説は次回にしますね。

また、本学会の2日目の早朝(7:00 AM)から、Y染色体微小欠失と生殖医療に関する会のキックオフミーティングを行いました。
→YMCAミーティングと名付けられました。

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これは、Y染色体のAZF領域に微小欠失が見られる方への治療の大規模スタディを目的とするものです。

精子形成に大きく関わる、男性のみが持つY染色体の一部分が欠失すると、精子が作られない、あるいは非常に減少します。

これまでに症例数の多い研究報告は少ないので、日本の多くの施設にご協力を頂き、本研究会の発足となりました。

ただ、初回のミーティングということもあり、収集方法など、至らない点がいくつか見つかり、早期に詳細を修正することができ、有意義な会となりました。


学会中にはヒートアップした議論がいくつか見られ、非常に盛況であったのではないでしょうか。

両日ともに早朝から夜遅くまで議論の尽きない、強く刺激を受けたモチベーションの上がる学会となりました☆

やはり多くの人と会うだけでもモチベーションは上がりますね。先輩方の情熱や実行力を実感したり、後輩のがんばり、どちらもプレッシャーになり、まさに切磋琢磨することの重要性を感じます

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早朝のミーティングのお陰で、初めてスカイツリーを拝むことができました。朝焼け後でしたので、格別に綺麗だったと思います、初めてですが 笑

ZuuMii

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