10
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
   

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

阪神淡路大震災から20年〜その2〜

地震の話は今回も続きます。今回は伝えていくため、忘れないため、復興に向けて勇気づけられる出来事と動画をいくつか紹介します。

阪神淡路大震災の起きた年、1995年に、いくつかのが出来事が神戸にはありました。

オリックスブルーウェーブ(現オリックスバファローズ)として、初のリーグ優勝
ヴィッセル神戸誕生
神戸ルミナリエのはじまり

チームが誕生して初めて優勝を飾ったオリックスは、「がんばろうKOBE」という合言葉を掲げ、練習もままならない状況の中、復興への思いが団結心を生み、奇跡を起こし、神戸の人達に元気を与えました

神戸のプロサッカーチーム、ヴィッセル神戸はこの1月17日が誕生後初の練習日でした。「神戸讃歌」という応援歌は有名です。この歌は震災の後に市民を勇気づけてくれたヴィッセルを応援するとともに、震災からの復興と今後も神戸を愛することを誓う、非常に熱い想いが込められた歌です。


この動画は、東日本大震災の後、初めてヴィッセル神戸とベガルダ仙台が対戦した試合前に使用されたVTRです。内容の説明はなくとも、見て頂ければその想いが伝わるものです。いつ見ても涙が出てしまいます。神戸讃歌は7:20頃からです。


神戸讃歌の誕生秘話です。

ルミナリエは、今や冬の神戸観光の代名詞ですが、1995年より「犠牲者の鎮魂の意を込め、復興・再生の夢と希望を託す」ものとして行われています。「ルミナリエの本当の意味は消灯式で分かる」、今年はそういった情報もSNSなどの情報ツールを通じて有名になりました。


これが消灯式の動画です。少し長いですがご覧下さい。


また、震災に関して、いくつか有名な歌が誕生しています。

満月の夕
しあわせ運べるように

これら二つの歌の、個人的に好きな動画もご紹介します。


曲を作られた、ソウル・フラワー・ユニオンの動画です。


神戸で誕生した神戸を愛するバンド、ガガガSPのカヴァー。粗くてすみません。


川島あいの唄う、幸せ運べるように


「大丈夫だよ」の動画。非常に励まされる個人的に好きな曲。
上の「しあわせ運べるように」はこのカップリングとして収録されています。

東日本大震災の時もそうでしたが、スポーツも、音楽も、辛い時に、どうにもならない時に励みになり得るものです。スポーツも、音楽も、そのチカラは非常に大きいのです。

どんな方法でも次世代のために伝えていきましょう。
ZuuMii
スポンサーサイト

theme : 不妊治療
genre : 結婚・家庭生活

阪神淡路大震災から20年

あの日、1995年1月17日、あれからちょうど20年を迎えました。
これを機に、当時の記憶を呼び起こして少し地震災害について考えてみようと思います。

あの地震の時、私は神戸の東灘、地震による死者が最も多く出た、被災地に住んでいました。

当時中学2年だった私には、考えることができる年齢でしたが、それだけにとても無力だったことが非常に悔しかったですし、家族のありがたみ、両親の凄さ、人々の繋がりと団結力を感じた、これまでの自分の人生にとって1番大きな出来事だったことは間違いありません。

住んでいたマンションが倒壊しなかったのは、幸いでした。目が覚めたら、真っ暗で静まり返った部屋で、電気が左右に大きく揺れる音だけが響き、父親の「大丈夫か、動くな!」の声で我に返りました。

そこからは本当に断片的な記憶しかありません。

とにかく寒く、スキーウェアを着てすぐに外に出たこと。
外に出ると、経験したことないくらい街中はガス臭かったこと。
火災警報機?がけたたましく鳴り響いていたこと。
そこら中の家から叫び声が聞こえてきたこと。
立っていると、助けを呼ぶ声が幾度となくかかったこと。
ずっと街が揺れており、時に大きく揺れ、その度に何かが倒れたこと。

そんな中30分程すると、やっと自分たちがおかれている状況に気付き始めました。これは、本当に夢ではなく、現実なのか、こんなの、どうすれば元に戻せるんだ、ぼんやり明るくなり始めた時、初めて周りの家やマンションがほとんど倒壊していることに気付いたのです。

遠くに、まっすぐの黒い煙が上がっていました。いくつか上がっていたと思います。

近くでは高速道路も横倒しになっていました。

ただ、それでも、ほとんどの情報がなかったので、どこに行けば良いか、何をすれば良いか、全く分からない状況で、とにかくしらみつぶしに知り合いの家を回り、埋まってしまった人を助ける、というのを繰り返していました。そんな中でも途中で声をかけられるのです、助けて下さい、と。

倒壊しなかった知り合いの家で、5家族程で集まり、少ない懐中電灯のもと、寒くて怖くて、数分置きに起きる余震に怯え、みんなでぎゅうぎゅうに肩を寄せ合って夜を越えた一日目の夜。余震はきっと震度3-5のものが頻発していたでしょう。ヘリコプターの音がとにかくうるさかったのも覚えています。

ただし、そこからの記憶がほとんどありません。3日間は多くの物を口にしていなかったと思います。

ライフラインは全て絶たれていて、避難所もいっぱい、3日目に神戸を離れ家族はバラバラに、親戚の家にお世話になることになりました。自衛隊が街に到着したのはその3日目、出発するときでした。今では誰もが知っている、「72時間」まであと少しのところです。

2ヶ月程して神戸に戻るまで、たまに家に帰り、家の中の掃除をする生活が続きました。そして家に戻れた後は、電気、ガス、水道のない生活が1ケ月程続き、全てが復旧したのは4月中旬頃だったと思います。それまでは避難所の配給や炊き出し、給水車から水を汲む、そんな生活でした。

この大災害で失ったものは本当に大きいものでした。
この災害から、数多くの犠牲の上に学んだことはこれも非常に大きいのは確かです。

残念ながら、災害から完全に逃れることはできません。

経験した人は、それを後に伝えていかなければなりません。
私たちは多くの犠牲の上に生かされています。


「20年」は一つの区切りですが、被災した人達にとっては特別な節目、という訳ではないでしょう。

人間の記憶は時が経てば薄れるものですし、忘れることは仕方ありません。ただ、何かをきっかけに思い出して、継続して伝えていくこと、これが重要だと感じています。そう考えると、今年は20年、ということでTVなどでの特集が非常に多く、これはこれで良かったんだと思います。東遊園地で行われた今年の「阪神淡路大震災 1.17 のつどい」は、今まで以上に参加者が多かったそうです。

伝えていく方法はなんでもいいんだと思います、きっかけが大切ですね。

そう感じずにはいられない、今年の1月17日でした。

亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。
ZuuMii

theme : 不妊治療
genre : 結婚・家庭生活

取材と報道に想う

久し振りのブログがこんな内容になるとは思っていませんでした。

本当は傷も癒えたW杯の総括や、患者さんによく聞かれることなどをテーマにするつもりでした。

ZuuMiiはこのブログではサッカー以外の時事話題は書かないことにしています。

やはり炎上が怖いです。ネット社会やメディアにのると、一つの失言や言葉尻で大いに炎上し、賛同が得られる内容であっても、多くの信用を失うこともあります。我々の仕事は、治療を受けられる方との信頼関係無しには成立しません。信用していない施設で、体外受精を受けることは非常に怖いですから。

一応私人として書いているこのブログも、このクリニックの代表としても書いている以上、発言には気を付けなければいけません、特に確実性の無い報道に対する私見や、賛否のある内容に意見をすること、これは非常に慎重にならざるを得ません。

しかしながら、意見をしたくなって仕方がない、どうしても言っておきたいことは、たまに訪れるものですね

ここにいらっしゃった多くの方々はおそらく「あの報道」をすでにご覧になったかと思いますが、昨日放送されたフジテレビの「とくダネ!」の内容に、誤解されかねない内容と、細かいミスがいくつかがありました。そこで当院よりTV局に意見を述べ、それがニュースに取りあげられた、ということです。

あえて、報道へのリンクを貼っておきます。

とくダネ放送から意見までの経緯の報道

放送内容への石川医師の見解

このニュースは科学ニュースでもトップ扱いで、世間の反響も大きい様です。どの媒体にも載せられています。

上記2つでほとんど内容が網羅されていますので、ここでは放送内容の詳細には触れません。

現時点では当院への不利益は起こっていませんが、当院と関係性の無い精液輸送検査の問い合わせが多く、それが通院している患者さんへの待ち時間の増加につながったり、取材を受けられた患者さんへご迷惑をお掛けすることとなり、申し訳ない気持ちです。

また、このギョーカイでは、他の不妊治療施設や関連企業からの信用信頼も非常に重要です。信用されていなければ、今回の報道の様なことが起これば、すぐに疑いの目が向けられるでしょう。しかし、我々が1年弱で行ってきたことがそうはさせないと自負しています。

もちろん、当院のスタッフへの影響も心配です。

ただ、我々がやれることはただ一つ、

これまでと変わらず、全力で良い治療と治療環境を提供する、ということだけです。

何かを変えたり、変わる必要は全くありません。

胚培養士は、より良い受精卵を育てる、患者さんに理解・納得して頂ける様しっかりと説明する。いつも通りです。

我々は、「夫婦2人で治療」をコンセプトに、最新の治療提供とともに、外への情報発信と透明性を持った医療提供をこれからも行っていきます。



我々の報道部分だけを切り取ると、方向性は良い仕上がりだとは思いました。その様子を少しだけ。

とくダネ3
今回は精子死滅症へのfresh-TESE

とくダネ4
TESE中は多くのスタッフが連携して精子を探します

とくダネ1
精子が採れれば、embryology teamが顕微授精を行います

とくダネ2
TESE-ICSIは通常のICSIより経験が必要です

Thanks,
ZuuMii

theme : 不妊治療
genre : 結婚・家庭生活

検索フォーム

リンク

最新コメント

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。